京都府立医科大学 ワークライフバランス(WLB)支援センターみやこ

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第4回(令和4年度・5年度受賞者)WLBみやこ賞・若手研究者賞 授賞式・発表会を開催

第4回(令和4年度・5年度受賞者)WLBみやこ賞・若手研究者賞 授賞式・発表会を開催いたしました。
開催日時:令和6年1月26日(金) 午後6時30分~午後7時10分
会  場:京都府立医科大学 第一講義室(基礎医学学舎1階)
     
受賞者・発表演題
WLBみやこ賞
令和4年度受賞者
  泌尿器科 博士研究員 伊藤(上田)紗弥
  「基礎研究の継続と ワークライフバランス 」

令和5年度受賞者  
  内分泌・代謝内科学 病院助教 中島 華子
  「代謝内分泌と私のワークライフバランス」 

WLB若手研究者賞
令和4年度受賞者
  西陣病院 呼吸器内科 内科医長 瀬戸 友利恵
  「私の大学院での研究と働き方について」

  内分泌・代謝内科学 研修員・ 創健会 西村診療所 竹上 茉耶
  「高血圧合併糖尿病患者における家庭血圧管理の重要性 -KAMOGAWA-HBP より得られた知見- 私のワークライフバランス」

令和5年度受賞者  
  救急・災害医療システム学 大学院生 中島 聡志
  「Work in Life」 

  脳神経内科学 大学院生 藤野 雄三
  「多様性を尊重し合うキャリア形成を目指して」

すばらしい研究成果に加えて、多様なキャリア形成とそれぞれのワークライフバランスのとり方について学ぶところが多い発表会でした。

受賞者のコメント

WLBみやこ賞
令和4年度
この度はWLBみやこ賞を受賞させていただき大変光栄に存じます。
研究者という立場で泌尿器科教室において基礎研究を立ち上げ、現在に至るまでたくさんの方々に温かく見守っていただきました。浮村教授をはじめご支援いただいた先生方に心より感謝申し上げます。育児と研究生活の両立は時間的にも体力的にも大変ではありますが、今回評価していただいたことを励みに今後も継続して精進していきたいと思います。
WLB支援センターみやこの皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。
泌尿器科 博士研究員 伊藤紗弥

令和5年度
 この度、令和5年度WLBみやこ賞という大変光栄な賞を頂き、とても有難く思います。令和3年度WLB若手研究者賞を頂いたことが糧となり、大学院卒業後も子育てをしながら臨床・研究を続けてこられました。また、この度夫婦そろって受賞できたのも、両教室の先生方のサポートのお陰であると実感しております。
 大学院在学中から継続して、発酵性水溶性食物繊維が腸管への保護的な働きにより腸管からの栄養素の吸収動態が変化して代謝改善に影響する可能性について検討を続けており、現在は、大学院の先生方と腸管上皮培養細胞に対する代謝物の変化についてメタボローム解析を用いた検討を進めています。今後もメタボローム解析を通して、ヒト血清を用いて食習慣や患者背景とメタボライトとの関連について検討を続けていきたいと考えています。
 これからも、今回の受賞を糧により一層臨床・研究に邁進していきたいと考えております。この度は本当にありがとうございました。
内分泌・代謝内科学 病院助教 中島 華子

WLB若手研究者賞
令和4年度
この度、WLB若手研究者賞という大変名誉な賞を賜り、誠にありがとうございます。
私には今7歳になる娘がいますが、仕事も生活も毎日が試行錯誤の連続で、今何をすべきか、これでいいのかと正解のない実験を積み重ねる日々を送っています。昨年までの大学院生活では、限られた時間の中で考え実践していく大切さを学ぶことができ、今になって、あのときの成功・失敗含めたすべての経験が今の自分を形成しているんだなぁと改めて実感しています。昨年4月より臨床に復帰しましたが、今も常に学びの連続であり、これからも新しい自分へ進化していきたいと思っています。
最後に、いつもご指導いただき、サポートしてくださる当科の金子先生、髙山教授をはじめすべての先生方、家族、友人、私の周りのすべての方々に、心より感謝申し上げます。
西陣病院 呼吸器内科 内科医長 瀬戸 友利恵


この度はWLB若手研究者賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。
ひとえに福井教授を始め、温かくご指導をしてくださった医局先生方のおかげであり、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
大学で培った学術的視点や論理的思考力は、大学院を卒業し臨床の現場に戻った今、大変役に立っております。今後は自分の、また周りのワークライフバランスを大切にしながら、日々成長していきたいと思います。
今後もご指導賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました。
内分泌・代謝内科学 研修員・ 創健会 西村診療所 竹上 茉耶

令和5年度
この度は、令和5年度WLB若手研究者賞を頂戴し、大変光栄に存じます。
救急医療学教室 太田凡教授をはじめ、メンターの松山学内講師、共同研究者の皆さまら多くの方々より沢山のご支援・ご指導を頂き、心より感謝を申し上げます。
救急医療という社会のインフラをさらに発展させていくために、引き続き臨床・研究・教育に邁進していく所存でございます。この度は誠にありがとうございました。
救急・災害医療システム学 大学院生 中島 聡志


この度はWLB若手研究者賞を受賞し、大変光栄で身が引き締まる思いです。
水野敏樹先生・笠井高士先生・永井義隆先生をはじめ、ご指導・ご配慮頂きました方々、家族、本賞関係者の皆様に御礼申し上げます。
受賞を励みに、研究内容・キャリア形成両面につき、多様性を尊重した丁寧なリーダーシップを培えるよう、今後も尽力して参ります。誠にありがとうございました。
脳神経内科 大学院生 藤野雄三