奨励金受賞者 
田中　佑輝子（女性生涯医科学　学内講師） 
研究課題：新たな免疫学的治療開発に向けた子宮内膜症発症・進展の分子機構の解明 

フューチャーステップ研究員としてキャリアを継続され、現在は学内講師としてご活躍されている田中佑輝子先生が、2024年度「ENT M Dr.浅野登＆暉子基金」医学基礎研究助成事業　奨励金受賞者　となられました。

 田中先生に受賞のコメントをいただきました。 

『このたび、2024年度　ENT M Dr.浅野登＆暉子基金　医学基礎研究助成を賜りました女性生涯医科学の田中佑輝子と申します。この研究助成をいただくきっかけとなった研究は大学院生のころから継続している子宮内膜症と免疫（とくに制御性T細胞）の関わりについてです。この研究をしている間、大学院生の間に2回と、その後病院助教の時に1回の出産を経験しています。私は両親の協力がほとんどなく、夫も医師なので、この両立は大変なことも多くありましたが、WLB支援センターみやこの制度であるフューチャーステップ研究員、病児保育、長期休暇学童などを利用させてもらい継続することができました。 
今後もこのWLB支援センターみやこの制度を利用して、研究と家庭の両立ができる医師が増えることを期待しています。ありがとうございました。』 

田中先生の今後の益々のご活躍を応援いたします。 

2024年度「ENT M Dr.浅野登＆暉子基金」（京都府立医科大学）