令和元年度 WLBみやこ賞・若手研究者賞 授賞式・発表会
令和元年度WLBみやこ賞・若手研究者賞 授賞式・発表会を開催いたしました。
開催日時:令和2年11月6日(金) 午後6時30分~午後7時
会 場:京都府立医科大学 北臨床講義室(臨床講義棟2階)
*ハイブリッド開催(ZoomによるWeb同時配信)
受賞者・発表演題
WLBみやこ賞
呼吸器内科学 学内講師 金子 美子
Respiratory complications of Stevens-Johnson syndrome
WLB若手研究者賞
神経内科学 大学院生 竹脇 大貴
NINJAの本態解明、治療法開発を目指した腸内細菌叢マルチオミクス解析
視覚機能再生外科学 病院助教 三重野 洋喜
硝子体のpHおよびイオン動態の検討
硝子体のpHおよびイオン動態の検討
受賞者の声
WLBみやこ賞
この度、令和元年度京都府立医科大学WLBみやこ賞を受賞させていただきました。対象論文は重症薬疹であるStevens-Johnson症候群(SJS)に合併する閉塞性細気管支炎について検討しました報告です。
大学院卒業直後に前任地より異動した際は、転居・転職・子の就学が重なり、核家族共働きの私はあらゆる面で余裕がありませんでした。その際、研究支援員雇用事業に採択頂き、支援を受けるなかで少しずつ研究基盤を構築することができました。またがん診療の研究室ながら私の特性をいかした研究を行う場を与えてくださり、研究・進路について温かくご指導いただきました当科髙山浩一教授に深く感謝申し上げます。関係の諸先生がたに厚く御礼申し上げます。この度はありがとうございました。
呼吸器内科学 学内講師 金子 美子
WLB若手研究者賞
京都府立医科大学神経内科学大学院生の竹脇大貴と申します。この度は素晴らしい賞を頂きまして誠にありがとうございました。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。若手研究者にとって、自身の研究内容を様々な分野の方々の前で発表させて頂く機会はほとんど無く、非常に貴重なように感じました。これからも”患者さんに役立つ研究”を目指し、日々精進していく所存です。健康な心と体があって初めて良い仕事ができると思います。そのための一つの要素として、価値観が多様化する令和の時代において、ワークライフバランスは皆で考えていくべき重要なテーマであると感じています。
神経内科学 大学院生 竹脇 大貴
この度は、WLB若手研究者賞という素晴らしい賞を頂戴し、誠に有難うございます。より良い成果が生まれるようにといつも導いてくださった、外園教授をはじめ、御指導いただいた先生方のおかげと心から感謝しております。またいつも支えてくれている家族にも感謝したいと思います。今回、WLB若手研究者賞の初代受賞者と聞いておりますので、その名に恥じぬようにこれからも頑張っていきます。本当に有難うございました!
視覚機能再生外科学 病院助教 三重野 洋喜