京都府立医科大学 ワークライフバランス(WLB)支援センターみやこ

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『日米医師の働き方の相違点を探る(北方敏敬先生を囲む座談会)』のご報告

厚生労働省 令和5年度 子育て世代の医療職支援事業として、医師の働き方について海外との相違点を探るために、米国で食道外科医として活躍されている本学卒業生の北方敏敬先生を招き、令和5年10月31日にセンターメンバーとの座談会を行いました。日米の医療制度・ワークライフバランスの考え方の違いが明らかとなり、大変有意義な会となりました。2024年4月から運用が開始される医師の働き方改革に向けて、より広い視点から仕事と生活とのバランスの取り方を見つめ直すことができました。ぜひ多くの日本の医師に知っていただきたい内容です。

北方敏敬(ほっぽう としたか)先生(Clinical Associate Professor of Surgery, Division of Foregut Surgery, Drexel University College of Medicine, Esophageal Institute, Allegheny Health Network)
【プロフィール】
平成6年本学卒業し、本学小児外科入局。1999年に京都大学第二外科に移局。2005年に医学博士を取得して米国へ研究留学。2008年にアメリカ医師免許を取得し食道外科医としてGERD/LPRD(胃食道逆流症/咽喉頭逆流症)の外科治療の普及と発展を目指している。社団法人GERD・LPRD診療ネットワークの理事で、初代会長としてJapan Foregut Societyを立ち上げ、令和5年11月に東京で第一回研究会を開催した。米国外科学会のFellow of American College of Surgeons (FACS)も授与されている。

座談会参加者
外園千恵(視覚機能再生外科学教授 WLB支援センターみやこセンター長)
牛込恵美(糖尿病治療学講座講師 WLB支援センターみやこWGメンバー) 
東あかね(京都産業大学保健管理センター所長 WLB支援センターみやこアドバイザー)
糸井 恵(明治国際医療大学教授 WLB支援センターみやこWGオブザーバー)
上田三穂(WLB支援センターみやこ コーディネーター) 
内藤寛美(WLB支援センターみやこ コーディネーター)

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